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熊野古道旅行記(1月)①

和歌山の旅
大斎原

熊野本宮大社へ

ずっと来たかったのに来られなかった遠い場所が熊野です。
2025年お正月明け2泊3日の旅程で熊野三山への旅に行ってきました。

阪神高速湾岸を走って和歌山方面に向かうとき、まずは泉大津P.A.でトイレ休憩しますよね。P.A.から高速道路の上を海側に橋で渡った先にある展望ルームに行かれたことありますか?6:00~22:00まで約270度の景色が見渡せます。夕日や夜景が綺麗ですよ。

泉大津P.A.展望台
泉大津P.A.展望台

熊野古道館・滝尻王子宮十郷神社へ

阪神高速の泉佐野JCTから阪和自動車道を通って南紀田辺ICから下道を通って進みます。
飛行機で来られる方は関空できれば南紀白浜空港からレンタカーが良いでしょう。
泉大津P.Aから2時間走って、次の休憩場所は中辺路のスタート地点の滝尻王子にある熊野古道館です。
古道館を右に見て右折した少し先にある駐車場に車を停めて歴史資料館になっている熊野古道館で熊野の歴史に理解を深め、熊野の地図を頂いて出発します。

ハシビロコウ
ハシビロコウ

新年最初の旅、熊野古道へバイクで行くことも考えたのですが、帰りに奈良の山間部を通るため雪が心配になって車で行ってきました。
山間部ルートさえ走らなければ道に雪はなく、ライダーもたくさん走っていました。

熊野古道館

平安時代から鎌倉時代にかけて行われた『熊野御幸』では中辺路が公式参詣道でした。
中辺路は熊野神の御子神を祀った『王子』やその遺跡が点在しそれを辿っていく山道です。
熊野古道館の前にある「滝尻王子宮十郷神社」は中辺路のスタート地点となる場所です。

熊野本宮大社

熊野古道館から30分ほど走って熊野本宮大社につきました。お正月の為駐車場は満車でしたが、大斎原の近くの河川敷に臨時駐車場が解放されていていました。

熊野古道によって結ばれた『熊野三山』『熊野本宮大社』『熊野速玉大社』『那智熊野大社』の順に参拝することが正式とされています。

大鳥居をくぐると本殿へと続く158段の石段の両脇には幟がなびき、神門の奥に檜皮葺の立派な社殿があらわれます。
向かって左手の社殿が夫須美大神(ふすみのおおかみ)・速玉大神(はやたまのおおかみ)の両神。中央は主神の家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)。そして右手は天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られています。
家津美御子大神、速玉大神、夫須美大神、天照大神の順でお参りします。

熊野本宮大社
熊野本宮大社 本殿
ハシビロコウ
ハシビロコウ

境内にあるcafe almaでは八咫烏のようなコーンが黒褐色のソフトクリームを食べて、「くまみつカステラ」と隣接する名物「おかげ餅」も買って帰りました。どれも美味しかった。

cafe alma ソフトクリーム

熊野本宮大社の後で産田社、そして大斎宮をお参りするのが正しい順番だそうです。

産田社の御祭神は、熊野夫須美大神とも呼ばれる伊邪那美命の荒御魂で、生みの神、子授け、安産にご利益がある神様です。

産田社

「大斎原(おおゆのはら)」の大鳥居

大斎原大鳥居遠景
大斎原大鳥居

日本一の大鳥居、それは見事でした。桜が咲いたり、周りの田んぼが緑の時はさらに美しいでしょう。
大鳥居をくぐって、そのまま帰ってしまいそうになるのですが、その先に旧社があります。

熊野本宮大社はかつて、熊野川・音無川・岩田川の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれる中洲にありました。
当時、約1万1千坪の境内に五棟十二社の社殿、楼門、神楽殿や能舞台など、現在の数倍の規模だったそうです。ところが明治22年(1889年)の8月に起こった大水害が本宮大社の社殿を呑み込み、社殿の多くが流出したため、水害を免れた4社を現在の熊野本宮大社がある場所に遷座しました。
かつて多くの人々の祈りを受け止めた大斎原には、流失した中四社・下四社をまつる石造の小祠が建てられています。

熊野本宮大社旧社
ハシビロコウ
ハシビロコウ

川幅の広い熊野川沿いを走っていると、この山奥のとんでもない暴れ川の中州に、こんな立派な神社を造り代々守ってきた熊野の人々はすごいと恐れ入りました。

熊野川

「とりそば下地橋」

ハシビロコウ
ハシビロコウ

昼食は熊野本宮大社から車で5分ほどの人気店「とりそば下地橋」でラーメンを食べることを楽しみにしていました。(下地橋さんスープは鶏ガラがベース。あっさりなのに深い味わい。最高!)
参拝前に駐車場から大混雑だったので、このために時間をずらして滑り込み。
お正月限定メニューで帆立と海老の塩とりそばと熊野牛の醤油とりそばを注文。
お正月らしく豪華なトッピングもあって、これまでで一番おいしいラーメンかもしれない。冷え込んだ身体に沁みわたりました。

とりそば下地橋
左、熊野牛の醤油とりそば 右、帆立と海老の塩とりそば

わたらせ温泉・川湯温泉・湯の峰温泉

車で来た道を5分ほど戻って西日本最大級のわたらせ温泉大露天風呂に行きました。

川湯温泉の仙人風呂や、湯の峰温泉つぼ湯と有名な温泉がすぐ近くに3つもあるのも熊野の魅力なんでしょうね。お正月で混んでいそうだったので大きいお風呂を選びました。
群馬の草津温泉 西の河原露天風呂鹿児島の硫黄谷庭園大浴など大きな露天風呂大好きです。

わたらせ温泉の露天風呂は温度ごとに5つの露天と一番熱い内湯に分かれていました。
最初内湯に入ろうとして熱さに驚いて、露天風呂を巡るうちに最後には内湯に平気で浸かることができるのは不思議ですね。

男湯は湯量確保の工事中で2025年7月から3つの露天風呂が使えないそうです。(2026年初旬完成予定とのことです。)

わたらせ温泉・大露天風呂

名物「めはり寿司」

今夜の宿は新宮市内なので車で1時間車を走らせて、名物のはり寿司」を食べに「めはりや」へ。
店内は個室になっていて暖かい握りたての目はり寿司とても美味しかったです。

明日は早朝から、神倉神社に上ります。いえ参拝します。

「めはりや」さんのめはり寿司セット

②へ続く

熊野古道旅行記(1月)②
熊野三山の1つ、熊野速玉大社、ゴトビキ岩に詣り、奇祭「御灯祭」で有名な急峻な参道石段。那智勝浦港で垂涎のマグロ丼に舌鼓。ぜひあなたの旅のプランの参考にして見てくださいね。