
バイク大好き!マントヒヒです。ここでは私のバイク人生スタートの相棒、ヤマハSR400の回想インプレをお届けします。
昭和のクラシックバイク
昭和60年代から平成初頭。私の青春真っ只中だった頃、トレンディドラマでは主役のイケメンが颯爽と跨って現れるバイクと言えば、ホンダのGB500か、このヤマハSR400だった(かな?)。バイクに乗る少しアウトローな印象、でも洗練されたネイキッドなスタイルが嫌味ではない。当時にとってもきっと更に往年のバイクを模したクラシカルバイクと呼んでいたと記憶していますが、この磨かれた大人の雰囲気が青年たちの憧れでした。
生き馬に跨る前の作法のような
ジェットヘルにゴーグルをひっかけ、デコンプレバーで減圧し、キックのポジションを探ってからキックレバーを踏み下ろす、この一連の動作がなんて言ったって渋いの一言。
ムダを無駄と言うなかれ。この過程がこのバイクに乗る醍醐味なのです。ひとたびエンジンが目覚めれば、長く水平に伸びたマフラーからは乾いた排気が小気味よく響きます。
白地の2連メーター。これが往年のスタイル。
大きくて見やすくて、現代の多機能、カラフルな液晶メーターにはない「ザ・バイク」を感じながら、アナログメーターの動き感じながらアクセルを回すのも、現代のライダーが忘れてしまった機械としてのバイクを操る面白さを感じさせてくれる1台。
いつ見ても、私にとってSR400は「これぞ、オートバイ」という感じです。この外観、小さ目、細めのタンクから水平に伸びるフロント・リア一連のフラットなシート。空冷フィンが芸術的な単気筒エンジン。
フォークブーツも往年のバイクの雰囲気を醸し出すのに一役買っています。

相棒SR400との別れ
このバイクの生産中止を知った時、古くからの友人との別れのような気持ちがしました。
私に「バイクとは?」を教えてくれた1台、ヤマハSR400。
暑いとき、寒いとき、「今日、俺はこう走るけど、いいよな?」そんな声が聞こえてきそうな愛らしくも、もう戻らない相棒。
こっちも年を重ねた。
でも、どこかでまた再会できるのはと、この相棒を探している。
マントヒヒ

